当宿のお客様もご利用される釧路-根室間のJR花咲線ですが、初田牛駅(はったうしえき)に続き、春のダイヤ改正で廃止されることとなった糸魚沢駅(いといざわえき)が2022年3月11日(金)、最終営業を迎えました。
私も気になっていたので、今週の空いた時間で糸魚沢駅に立ち寄ってみました。
真新しい駅ではありますが、無人駅であり、当宿にご宿泊のお客様では、厚岸駅で根室行きに乗り、糸魚沢駅で下車し、そして釧路行きに乗るという方法で別寒辺牛湿原を楽しむというお客様もいた区間です。※私も乗りたかったのですが、タイミングが合わず乗ることが出来なかった 泣
このような方法でPRできれば、残せたかもしれない駅と考えると、観光の観点でアイディア不足も否めない気もします。
厚岸の牡蠣+別寒辺牛湿原+とりあえずJRに乗ってみる!別寒辺牛湿原を見ながら駅弁を食べて、とってもゆっくりした時間を湿原内で停めて過ごすなんていうチョットした観光の中での旅情を味わう方法が絶たれたのが残念です・・・
もっと飛躍すれば、水鳥観察館の近くに「別寒辺牛湿原駅」を作り、そこから楽しめる方法を作っても良いような・・・
それでノロッコ号とか、冬の湿原号に負けないくらいのコンテンツになること間違い無しくらいに思っていました!!!
それでも利用方法が見いだせず、廃止になってしまうのは、コロナ禍の状況では時代の流れで避けられない事なのかもしれませんね。
↑企業努力も含め う~ん辛口・・・(どうせ乗車が少ないし、空いた時間で出来る旅のスタイルがあっても良いのでは?という発想です。コレ大人気になる可能性もあると思います・・・ WWW)
そしてコレって法律とか日本のルールなのかもしれませんが、つまらない固定概念からガチガチに固まった柔軟性のなさだったりとか、変えられない事を理由に出来ない事を肯定する日本の悪さですよね~。
「やらない、出来ない理由を先に出す悪い考え」
今の日本の本当にダメなところかも??
これを見て、熱くなって鉄道オタクなの?って思われるかもしれませんが、JR北海道の乗り物は乗り心地が悪くて、実は苦手で、自家用車、バス、飛行機の移動が北海道では私は当たり前です。
なので、旅行業界のものとして、もう少しJR北海道には、不動産以外での企業努力をしてほしいですね~(辛口)
今回は、スマホで撮影し、ブログで記録
また1つ無くなったものを感じた瞬間でした
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