最近、人気のあるエゾモモンガの撮影ですが、夜行性動物ということもあり、撮影には少しだけ技術と運の要素も必要になります。
まずは夕方のモモンガの巣穴からの出待ちですが、早い時間(日の入り前や日の入り直後)に出てくれると嬉しくなります。
やはり、このような写真が撮りたくて!となるのが、最初の段階だと思います。
そしてエゾモモンガが出てくると、どこに行くかは運次第です。
毎日のように同じ動きをするわけではなく、日によって動きがバラバラです!
そのため、数匹のポーズで正面を向いて撮れると、可愛さも凄く、テンションも一気にあがります!
また高い場所に行ってしまうと、もう手持ちで真上を向いて撮影していきますが、最近は首がいたいと言いながら夢中になって撮っている方々が多く、息を止めて撮影している人も少なくありません!
そして徐々に暗くなっていきますので、シルエットだけになっていきます。
もう証拠写真のレベルですね・・・
そして、晴れている日で月夜→夕陽が明るい晴れている日→曇っている日→悪天候で空が暗い日のような感じで明るい→暗いとなり、この空の明るさも撮影には大きく影響を与えます。
このような感じでエゾモモンガの撮影となりますが、暗所の撮影の練習や設定、そして重いカメラとレンズのセットを上に振り上げても大丈夫な少しの腕力なども必要になります。
そしてエゾモモンガは野生動物なので、警戒をして出てこなかったり(夜遅くには出てきていますが、撮影ができるような感じではなく真っ暗になってから出てくるときもあります)、ポイントごとの巣穴の差もあったり、日々状況が変わったりします。
そのため、なるべくベストなガイドを心がけております。
多少、移動が多くなったり、料金が追加になっても対応してほしいとご希望される場合もあり、その場合も柔軟な対応しております。
当宿のエゾモモンガのガイドは2月のみ対応としており、既に終盤ですが、最後まで楽しい撮影のご案内ができるようにしていこうと思っています。
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