霧多布岬の松浦武四郎の歌碑が綺麗になっていました
かねてより あらきしほ路と きいたふの 島根にたかく よする志らなみ
歌の意味を解釈すると以下となります
• 「かねてより」:以前から
• 「あらきしほ路と」:荒々しい潮の道(海路)と
• 「きいたふの」:霧多布(地名)と「聞いた」の掛詞
• 「島根にたかく」:島の根元に高く
• 「よする志らなみ」:寄せる白波
「以前から荒々しい潮の道と聞いていた霧多布の島の根元に、高く白波が寄せている」という情景を詠んだそうでです。
地名「霧多布(キイタツフ)」と「聞いた(きいた)」を掛けているそうです。
北海道の名付け親の松浦武四郎さんが、この霧多布の地も訪れたのだと思い、考えさせられる気がします・・・
それより綺麗な状態になったことが良いですね!!
コメント