北海道の森にひっそり暮らす「エゾクロテン」という隠れキャラ

偶然の出会い

北海道の広い森には、観光ガイドにもあまり登場しない、ちょっとレアな動物がいます

エゾクロテン

エゾクロテンはイタチの仲間で、細長い体にふわっとしたしっぽが特徴です

色は茶色から黒っぽいものまでさまざまで、冬になると毛がふわふわになり、高級毛皮のような見た目になります。動きはとても素早く、木の上をリスのようにスルスルと移動する姿は、見ていて思わず「あっ」と声が出るほど

実際に声が出て逃げられたりすることもあります・・・

生息地は北海道の森林

釧路や根室、浜中町の森でも姿を見る可能性がありますが、警戒心が強く、見つけても一瞬で姿を消してしまい、地元の人でも「見たことがない」という声が多いほど、まさに“幻の動物”と呼ばれるのも納得の野生動物です

食べ物はネズミや小鳥、木の実、昆虫など、森で手に入るものを幅広く食べる雑食タイプ

自然のバランスを保つ役割も担っていて、森の中では意外と重要な存在でもあります

夜行性で動きが素早いため、写真に収めるのはかなり難しく、撮れたらちょっとした自慢になるレベル

カメラ好きの人にとっては、まるで“レアキャラ”のような存在です

派手さはないけれど、知ると森歩きが少し楽しくなるのがエゾクロテン

北海道の森を歩くとき、「もしかしたら木の上から見ているかも」と思うだけで、いつもの散策がちょっとワクワクしますよ・・・

今年の年末に出会えただけでもラッキーです!!!

 

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