「動物いますか？」
季節ごとに見やすい動物と、そうではない動物がいて、観光客の方々にとっては日中の移動中や観光のポイントに野生動物が見れたら良いかな？と思うという事は理解できます。
しかし北海道は広大な土地があり、春の雪解けの時期とともに一気に様子が変わります。
雪があればエサを取りにくい状況であっても、雪が無くなれば心配は無くなり、行動範囲が広がれば人のいる場所の近くにいなくても良いわけで、繁殖期や子育てなどの時期にもなれば、警戒心も増したり、様々な要素が増えてきて、見かけることも少なくなります。
しかし、野生動物も行動の時間帯もあり、夕方から夜にかけては動きも活発になり、見かけることも多くなります！
これは夕方の移動中に見たエゾシカの群れです！
冬の間は、牧草畑も雪に覆われて草を食べることもできませんでしたが、雪解けとともに栄養豊富な牧草を食べることができるので、やはり環境を変えて移動をしてしまうのも当然です。
そんな少しの変化に野生動物は対応をして、食べることに必死になっていると思います。
人には理解できない部分もあるのだとガイドで説明をしていると感じることも多々ありますが、本当は単純なことも多いんですけどね・・・
今年も多くの野生動物との出会いが楽しみになってきました！
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