今、札幌に行って感じたこと

3月25日から予定していた大阪旅行を新型コロナの影響で断念し、4月上旬に予定していた札幌へ行く予定を3月25日から1泊2日で行くことにしました。深夜3時半に出発し、札幌市内で朝食を済ませましたが、予定より早く用事が終わりましたので、札幌の街を歩いてみました。

北海道内でナンバーワンの都会でもある札幌市内は私たちが想像するより、歩いている人が多く驚きました（当たり前ですが・・・）。デパートなどの駅周辺は午前11時から19時までなど短縮営業をしていましたが、アジア系の観光客がいないので、少し静かな印象があり、キャリーバッグを引いている人の姿は、ほぼ見かけません。またマスクをしている人80％くらいだと感じましたが、していない人も意外といることに驚きました。

駅周辺や地下街、狸小路や大通公園周辺なども歩いてみましたが、若い人（10～20代）の人が多い印象で、昼食はネットで調べた人気のスープカレー店へ行き、普段だと並ぶんだろうな？という印象でしたが、普通には入れて、しかし飲食店の入りは悪くなく、普通に食事をしている印象でした。しかし夕方になると帰宅の方々なども増え、給料日という事もあるのかATMに並ぶ人も多く、いつもよりお店のレジも並んでいる印象でした。これは春休みの影響か、そろそろ限界がきた人たちが動いている印象を受けました。そしてホテルは今年の1月も泊った札幌市内のホテルですが、駐車スペースを心配する必要もなく、空いている印象を受けました。

次の日は、人気のラーメン店へ行き、普段は並ぶのでしょうけど、すんなり入れましたが、張り紙に「マスクはテーブルに置かないでください」、「使ったティッシュはゴミ箱に入れて下さい」と書いてあり、考えてるな～と思いました。その後、札幌市内で買い物をして、アウトレットに立ち寄りましたが、時短営業で観光客の姿は皆無で、見たこともないくらい空いている印象でした。立ち寄った際にお店のレジの方と短い会話でしたが、海外の観光客の接客を忘れてしまうくらいいないという事や、今後海外の仕入れ先が新型コロナの影響で閉鎖となった場合に仕入れが出来なくなる心配をされていました。

2月下旬から鈴木知事の要請で北海道は早くから約3週間ほど自粛をして、本当に繁華街も人がいないという話を凄く聞きました。しかし、約1か月後には、乗り越えたのか不明ですが、少しずつ人が動いている印象です。

それとは真逆な状況で現在、東京で緊急事態宣言をしていますが、1か月前の北海道のローカルニュースを見ている印象です。「あれ？前も見たような・・・」というふうに感じた北海道民もいたと思います。札幌は人も多いので、私たちも沢山の人がいる状況に少し面食らった印象もありますが、道東周辺も2月下旬から3月下旬までは、出かける際はマスク、会話は殆どしない、咳をする人がいると何となく離れていく等あったと思っています。

全国放送の情報番組で「不要不急」の意味が分からないとやっていましたが、「言葉の雰囲気」も分からない人が多いってことなのだと、テレビでコメントしている方々も含めて少々残念です。北海道では、桜は咲いていませんが、約1か月後の桜のシーズンにジンギスカンが禁止ともいえる「公園内火器禁止」となりそうです。1か月後なのに早めの対策って凄く良いと思っています。あのとき頑張っていれば、我慢しておけばって後から思っても遅いので、日本全国でこの事態に乗り切っていければと思います。今回は決まった私用があったので出かけましたが、マスク、アルコール系の消毒なども車のハンドルを含む車内、スマホ、食事の際の家族全員の消毒など注意をしました。

こういう事を心配することなく、早く気を使わない旅が出来るように願います！

※今回のお話は、私の個人的な感想です。旅をされる基準とは消毒や自分自身の感覚も含まれるので目安とすることは可能だと思いますが、絶対ではありません。また私たちが出かけた時に用意したものは、ポーチの中に除菌シート2種、マスク、除菌スプレー、手袋などです。